2012/04/30

漂った


色とりどりの花に包まれて「わたしは知った」
不愉快なバス
長い腕をそこらじゅうで見たのさ
止まった交差点
薬剤師の白衣が「絵になって」
時間が戻ったとしても後悔しない
懺悔も受け入れない
花だけが わたしを飾る

漂った
景色
間違って 責めた
苦しかったね
存在は いつも
雨の朝のよう

あのひとのかおり
抱きしめて「そのままでいて」
暗く冷たい街を後にした
わたしだけが想うのは
きっと 不平等だろう

欲張った
意識
交わって 折れた
思いあぐねて
純粋な きすは
晴れた午後のよう

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