2012/04/30

ずつう

いろんなこと書きたいんだけど追っつかなくてやめました。
みなさんどうもありがとう。
毎日ありがとう。
生きててありがとう。生かしてくれてありがとう。
ありがとうは言葉で伝えなくちゃ伝わらないんだけど、
言葉だけで伝えるものじゃないというのを徹底的にやりたい。
伝えるってなんだ、簡単に言うな。
ツアー中からきのう大阪に帰ってきょうまで、ずっと頭が痛いです。
なんだろ。頭おかしくなりそう。

あっという間に楽しいことや毎日が過ぎていく。
皮膚の触感と黒いアイシャドウと好きなひと。
喪服。鍵型のネックレス。黄色いジャケットと造花。
死んでいる花です。造られたはなばな。
東京では会いたい人に会えたし、会いたい人に会えなかった。
とてもうれしいのと、とてもかなしいのと、半々でした。
企画のこともとてもたくさん想うことはほんとうにいつも山ほどあるんだけど、
さいきんはブログに書くよりも自分の糧にするほうが大事だと思ってそうしています。
だから会いにきて。
わたしに会えばぜんぶわかるから。
生きているぜんぶを、内臓からすべて曝け出してその瞬間やその場所や空気とひとつになりたい。
それがこのあいだすこし言ってた融合のかけらです。
もっと細かく言えば細かい。

うた歌うやつはうた歌え。
絵描くやつは絵描け。
もの書くやつはもの書け。
それが真理だろ。
逃げるな、ふざけるな、目を逸らすな。
うっとうしいし、なんかまぎらわしい。

頭痛のせいです。

漂った


色とりどりの花に包まれて「わたしは知った」
不愉快なバス
長い腕をそこらじゅうで見たのさ
止まった交差点
薬剤師の白衣が「絵になって」
時間が戻ったとしても後悔しない
懺悔も受け入れない
花だけが わたしを飾る

漂った
景色
間違って 責めた
苦しかったね
存在は いつも
雨の朝のよう

あのひとのかおり
抱きしめて「そのままでいて」
暗く冷たい街を後にした
わたしだけが想うのは
きっと 不平等だろう

欲張った
意識
交わって 折れた
思いあぐねて
純粋な きすは
晴れた午後のよう

2012/04/16

わくわく

きょうは4/21のワニのいる生活企画に向けての、バンドでの最後の練習でした。
今までぜんぶで3回スタジオに入って、とくにきょうの3時間はほんとうにあっという間でした。
日が近くなりましたが、改めて、メンバー紹介を。

●べーさん(いったんぶ)
べべべ、ともいいます。同じ年生まれで、何気に20日だけ、おにいさん。
ギターの音作りがプロです。
ベーさんらしさも出しつつ、楽曲の雰囲気に合わせて空気のように溶け込んだり、
ぐいっと前に出たりと、変幻自在な音色は聴いていて飽きないです。
普段、いったんぶでは左後方にいらっしゃいますが、企画当日はなんと!
…と、こちらは来てのお楽しみです。
いままで見たことのない、べーさんの新しい一面をお見せ出来ることでしょう。

●おふねさん(おふね)
元ABCDEFG'zの、ギターボーカル。いまは、おふね というお名前で弾き語りをされています。
とにかく、縁の下の力持ち。
自由に蠢くベーさんのギターを、ときに優しく、ときに鋭く、サポートしてくださいます。
ある曲では、アコースティックギターの綺麗な音色を響かせて。
メンバーの誰よりも、細部まで真面目に楽曲と向き合ってくださいました。
(もちろんほかのメンバーさんも、真摯に向き合ってくださっているのがわかります。)
平坦な中にきらりと光るおふねさんのプレイに、要注目です。

●前田くん(ヒョットコ、子供ごっこ)
わたしがPVでもお世話になった、ヒョットコのベーシスト。
そのバンドが持つ轟音のイメージからは想像できない、
流れるように優雅でロマンティックなベースラインを奏でてくださいます。
かと思うと、お得意のFUZZや爆音で責めて来たりと、こちらも負けじと変幻自在。
いままで音源にしてきた楽曲と、いちばん異なるのはベースでしょう。
どんな風に変わったか、楽しみながら聴くのもいいと思います。
スタジオ中にいろんなセッションへ導いてくれる、ベースの魔術師。

以上が、今回いっしょに演奏してくださるみなさんです。
わたしの拙い言葉では、いいところの10分の1もお伝えできないので、
ぜひ当日に目撃しにきてくださいませね。

いよいよ今週末になってしまったなあ。
終わってしまうことを考えるとさみしいけれど、
みんなと過ごした時間はほんとうに刺激的で大切だし、勉強になることもすごく多かったです。
なにより、バンドって、
人間が5人あつまっていっせーのーでで音を出すのだから、
そのパワーって、すごいんだなあと、実感しました。

にんげんが、いまここに生きているというちから。
すごいなあ、生き方が、ぜんぶ音にでちゃうんだもの。
音は正直だ。音は裏切らない。
それは音楽もおなじ。

わくわくするなあ、どんな1日になるんだろ。
楽しみだな。
たくさんのひとと、共有できればいいな。

そしてスタジオが終わったあと、西岡くんと3時間ぐらい話しをしました。
これからの、いろいろについて。
西岡くんの持ってきてくれた新曲がすてき。
デモを聴いたときに、すぐ歌やピアノが乗ると、はやくスタジオに入りたくなるな。
いまは企画で手一杯だけれど。
はやく届けたいな。

21日の企画、あなたをお待ちしております。
とても楽しみなんだもの。
きっといいイベントになるに違いない。

2012/04/13

融合

おふろからあがって部屋をまっくらにしてろうそくに火をつけて、
好きな音楽をヘッドフォンで聴きながらストレッチする時間がいちばんしあわせです。
あの子にはもう、逢えないんだろうか。
桜は来年も咲く?ほんとうに?
来年は咲かないかもしれないのにね。
いやだなあ、どうやら嫌われてしまったようです。
悲しいな。

またきょうも、あたらしい音楽に出会えたよ。
あたらしい体験をたくさんしたよ。
神さまどうもありがとう。
いろいろありますが、わたしは元気です。

いちばん、にばん、さんばん、よんばん。
ひとつずつ、ゆっくり、順番にね。
(融合と題したのは、最近のわたしのなかでライブをすることに対するテーマだったりします)
いち が出来ていなかったら に もなく、
に、さん、と身に付けていかないと、よん などないのです。
だれもが知っている、だけどわたしだけ知らないこと。
それはもう、そういうものとしよう。

だけど、わたしだけが知っている、みんなは知ることができないことがある。
それを分け合いたい。
ひとりじめには、したくない。
だけど内緒なのです。
うーん、なんのことだかよくわからなくなってきたよ。
そうそう、融合のお話し。

これはもうすこし、出来るようになってから、いつか話せるといいな。
もっともっとだよ。もっともっと。
もっとなの。胸に、でっかい風穴を開けたいの。

2012/04/04

不埒

いえーい、思う存分さぼってやったぜ。
以前あるひとに『日記の更新率が一ヶ月に十回』と言ったら『けっこう書いてるやん』と褒められてしまったので、
これからは三日に一回を目標に書いていきたいと思います。怠惰怠惰。
まいにち起こったことなどは追いかけても追いつかないから書かない。
しっかり胸にしまっておきます。

きょうはアンビエントな一日でした。
お互い手の内を知らないひととスタジオに入る。
刺激的であり、創造的でもありました。
いろんな空想がふくらんでいく。たのしいな。
ワニの練習は、二人きりでスタジオに入るのが久しぶりなのと、
お昼間にセッションをした影響もあって、脱線もいいところ、即興演奏で遊びまくりました。
もすちゃんと共用させてもらっているMOTIFが万能すぎてたのしい。
まんなからへんにあるRECボタンとかはまだまだ使いこなせそうにないです。誰か教えて。

家の近所にある“とまと家族”という八百屋さんにはまっています。
どうやって食べるの、というようなマニアックな野菜から有機栽培の野菜が揃っていて、
レジのお兄さんに質問すると親切丁寧に調理法を教えてくれたり、
それに便乗して5分くらい世間話をして帰るおばあちゃんがいたりと、
なんだか不思議な空間なのですが、
サラダを作るブームがきているわたしにとっては安価な無農薬野菜が手に入るので、
ほぼ毎日通う勢いでお店に行っています。
生野菜がおいしい。
赤茎ほうれん草というものがあってベビーリーフみたいな味(味はやっぱりほうれん草かな?)で、
きょうもおいしくいただきました。
あしたは何をたべようかな。
もうすこし暖かくなったら、ベランダでルッコラでも育てようかな。(去年のリベンジ)
先日キャベツの千切り中に、盛大に人差し指を切りとってしまったので、
手でちぎって簡単に食べれるお野菜がいいな。
包丁はもう使いたくないよー。

そんなこんなで馬鹿なこといっていたらもうすぐ企画です。
みんな来てねー 待ってるよー
どうぞよろしく。

まだ地に足がついていない感じかしら。
もっと耳を澄ませて、目を開け。
やればできるなら、最初からやれよ。
といった感じ。
言葉というものは、とても陳腐だ。
そこに肉をつけて魂を宿すのは行動しかない。
わかる、の反対は、わかったつもり、か。
上手く言ったね。
一歩下がれば見える景色もある。
今のわたしには自分を識ることがいちばん大事。

うん、また明日。
おやすみなさい。