2013/01/27

満月の日


前回書いた日記のタイトルを
『海辺のフカフカ』と空目してしまい、
ひとりでほっこりしていました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

中身の詰まった毎日で、日付や時計の針がびゅんびゅん過ぎていく。
いつのまにか季節も小寒から大寒へ、
厳しい寒さとは反対に、日が少しずつ長くなって、
春が近くに来ていることを教えてくれます。

季節って、こんなに身近に感じられるのだなと、
思ったのはここ数年で、その微妙な変化を気にかけて過ごしてみると、
毎日がまったくちがって思えるので、とても楽しいです。
あと一週間くらいすると、季節の上ではもう春が来るのです。
今からがいちばん寒くなるのに、へんてこな感じですが。

そしてその、いちばん寒い時期に、日本の中でもいちばん寒い場所、
北の国は北海道の札幌へ行ってきます。
旅行ではなくて、ワニのいる生活で、ライブのイベントにお呼ばれして。
そして札幌のあとは、青森、盛岡と、南へ下ってそこでもライブをさせてもらいます。

たのしみだなあ。
寒さはこわいけれど、きっと大阪の寒さとは、違うんだろうな。
街の雰囲気や行き交うひと、日暮れや朝いちばんの空気、
喧騒や走る車、電車、出会ったことのないいろんなものと触れ合う。
そのすべてをうけとってこれますように。

話は冒頭にもどりますが、海辺のフカフカ、気持ちよさそうだな。
暖かくなったら、どこかの海辺へ、フカフカしに行きたいな。

まいにち、いろんなことがあるけれど、
ちいさないいことを見つけて、一日一日が、いい日でいてくれていますよ。
どうもありがとう。

わたしはあいかわらず、元気でいます。
お膳立てされた人生は、きっとつまらない。

2013/01/16

海辺のカフカ


じぶんひとりなら決して手に取らない本だって、
あのこに貸してもらったのなら、読んじゃうんだよ。
ということで村上春樹を読んでいます。
…まさかこんな日がくるとは!
と大袈裟に思っていましたが、意外とおもしろくて。
寝不足が続きそうです。

きょうの夢もへんてこな夢だった。
思った時間に起きられなくてつらいけれど、
理由はあるのであしたはしっかり起きるぞ。
と思ったら、シャーロック・ホームズのドラマに魅入ってしまってこんな時間です。
えらいこっちゃ。急いで眠ります。

三宮ならジャズ喫茶にまた行きたいな。
梅田だと、何かとわいわいしてしまうから。
前に行ったカフェもいいけれど。
ひさびさに一人旅な、気分だったり、するのです。

寒中見舞いもぼちぼち書けているし、
きょうやり残したことはあしたまたがんばろう。

とりあえず寝ます。
なんだか中身がなくてごめんね。
それではおやすみなさい、いい夢みてね。

2013/01/14

御舟


きのうはおふねさんのイベントに遊びに行きました。
イベントと、梅田ハードレインという場所と、出演されていた方々が、
どれも違うものであってはいけないような、
この場所だから、この人だから、というはっきりしたつながりがあるようで心地よかった。
おふねさんは、やっぱりおふねさんなんだなあと思った。
そしてそういうのが、ほんとうにいいアーティストなのかも知れないですね。
3月33日さん、鈴木実貴子ズさん、そしておふねさん。
出会えてよかったと、そっと思います。
思わぬひとにも再会できた。
NOBIROCKでお世話になったノビタさん、
半年振りぐらいにお会いできたどらちゃん、
そしていまではすっかりお友だち(と勝手に思ってます)、の、
豊川座敷の雨敷のベースや、ほかにもいろんなバンドをされている、やのちゃん。
わいわいできるひとが、どんどんふえてきて、とても楽しいです。
ひとに会えるっていいなあ。(とくに、ふゆ、は。)
みなさんいつもありがとう。

そして遅れてきた西岡氏と二人で、
出演者でもないのに打ち上げに参加させてもらって、
12月のワニのいる生活ワンマンでお世話になった3月33日の長田さんと飲む。
打ち上げにいらっしゃった出演者さんたちが、なんともいえない、
あたたかくって、「ひと」という感じのひとたちで、
それを眺めながら「にんげんっていいな」とこっそり思っていました。
いろいろくだらないお話しをしたり、
おふねさんソロのライブを初めて拝見したときの衝撃を話したり。
とても楽しませていただきました。
おふねさん、いつもありがとうね。


いろんなひとがいて、いろんなふうに交わって、
いろんな話をして、いつのまにかさよならをする。
そういったふつうのことの良さを、改めて感じた一日でした。

今月は自分自身のライブがまったくないので、
思い切って、大好きなひとたちのライブに遊びにゆけるのです。
それもしあわせ。

わたしは、何かを得るためには何かを失わないといけない、
なんて思っていたけれど、それはたぶん、ちょっとちがう。
あのひとの、いうとおり。
失わないといけないなんてこと、ひとつもない。
何かを、本気で、得ようとすることが大事。
本気だったら、失ったものも、失うべきものとして、すこしは明るく、触れていられる。
笑って、ありがとうと、さようならを、言えるはず。

なんにも気にすることないんだよ、なあんにも。
ぜんぶ自分が知っているのに、わからなくしているのは、いつも自分だ。
だから、せめて、いまあるものを、全力で大切にしたい。
この先どうなるかなんて、ほんとに、誰にもわからないんだから。
やるしかないのです。
それだけ。

という、すこしまとまった時間があると、こういうことを書いてしまうね。
たまにはいいかしらん。


雨、やみましたね。

2013/01/13

夢魔


ここ最近、あさの7時半出勤のときは6時ぴったりに目がさめるのに、
それ以外の時間に起きるとなると二度寝をしてしまう。
夢をたくさんみるからかしら。

きょうの夢はちょっと、いやな夢だった
親友がどこかへ行く夢
彼女は14日から新婚旅行で海外にいくのだけれど

親友の背中を見てとても悲しくなった

最近毎日のように感じていることとよく似ているかもしれないね。
わたしは相も変わらず、ゆらゆらゆれて、
ふわふわしているのですもの。

一歩ずつでいい。正解なんてない。
答えがそもそも、ない。
ゴールもない。結末もない。
あるのは生きている実感だけ。
それだけで、いいじゃないか。
まだ欲すの?よくばりね

彼女が無事に帰国することをお祈りしています。
きょうは安堵できる夢がみれるといいな

2013/01/11

自戒


去ったり去られたりが彼のまわりにもきっとあるのだろう。
わたしの棘はわたしの一部分になった。
借りていた本を読み終えた。

幼いころの想い出と一日の大半を過ごす。
いつも情けなくてなみだがでそうになるのだけれど、
もう、これからは泣いてはいけないような気がした。
記憶をたどって、ここはどこ、だれとなにをした、なんて思い出す。
それでもついていけないほど、景色はおぞましいはやさで変わっていく。
良くも、悪くも、変わっていく。
わたしも気がつかないうちに変わっていく。

嫌いにもなれないし、憎みきれないし、
必要以上に愛せないし、それが血なのだろうと思う。

見てみないふり、いつだって。
おせっかい、親切、
ふと我に返ると、鬼のようだ。
自分のことにしか生きていない、畜生だ。

生温いお湯からはもう脱出しなくては。

2013/01/08

疾患


いつのまにか指の皮膚の裏側に、茶色い木の棘が刺さっている。
じわじわと痛みが来る。

流行り病ではありませんが、自分の弱さに辟易する。
それでも、立ち止まることは、つぎに動き出す力を出すための大事な時間。
喪失することで獲得しつづける――正しく。
その通りであります、閣下。

ちっちゃな鼠がちゅうちゅうと、泣いている。
手錠を掛けられた夜鷹が空を待っている。
やさしい鼠。こちらをみて微笑む。

この棘はいつ、体の外へ出ていくのだろう。
その瞬間を、わたしは見ることが出来るのだろうか。
ずっと夢のなか、と思えば、ずっと夢のなか。
終わりはまだ来ない。
きっと終わりなんてない。
あるのはこころだけ。
存在するのは、自分だけ。

この痛み、早く絶って仕舞いたいな。

2013/01/07

おかたづけ


きょうはひたすら片付けて片付けた一日でした。
でもまだまだ片付かない。
ひとおもいに、ぜんぶ棄ててしまおうかと思う。
たぶんきっとそれでもいいのだと思う。

きのうはわにバンドで新年会でした。
みんな寒いのに集まってくれてありがとう。
おもてなしのお料理を、すこし失敗してしまった。
男の子4人、みんなちゃんとお腹いっぱいになったかしらん。
ミネストローネとかぼちゃのニョッキはわりとうまくいったけど、
キッシュは下のパイ生地まで火が通っていなかったので失敗だな。
またチャレンジしようと思います。

お友だちが貸してくれた本を読んでいます。
田口ランディさんという著者。
思いのほか面白くて、寝不足気味です。
やることがおしよせてきておぞましい。
でもピアノは弾いたよ。

むかし書いた手紙に、すこし背筋をしゃきっとさせて。
いま想っていることと相違ないかしら。

きょうはよく冷えるね。
風邪をひかないように、気をつけて。
おやすみなさい。

(いまきみには会いたくないんだ)

2013/01/04

映画


きょうはすごく楽しかったです。
二人とも、いつもありがとう。

献立は、けっきょく時間がなくて寄せ鍋にしました。
お魚をたくさん入れた。カワハギもおいしかった。
つぎは4月ごろに会う約束をしたので、
お弁当をつくって、お花見できればいいな。

いろんなお話ができたり、馬鹿みたいに騒げる幼なじみがいて、
うれしい気持ちでいっぱいです。
ありがとう。

ことしはまわりのひとに、
きちんと『ありがとう』と『ごめんなさい』が言える年にしたいです。
そして姿勢を正しくしていたい。

話は変わりますが、2日3日と働いた職場で、
音楽をするひとと、つながる機会をいただきました。
おもしろいひとはたくさん居るんだなあ。
ことしもまだまだ世界がひろがりそうな予感、です。

映画を観に行きたいな。
すてきなあの子と、いっしょにね。

献立


きのうはさぼったわけではなくてよ。
短期のバイトが終わって、母と夜ご飯を食べて、
お風呂の順番をゆずったおかげで居間でうたたねしてしまって、
目が覚めたら朝の6時でした。
それからお風呂に入って部屋の片付けをしていたらこんな時間になってしまった。

…いや、これは完全に日記を書くのを忘れてましたね。
すみません。言い訳無用。

きょうは久しぶりに幼なじみと集まって新年会を開催します。
なぜか新年に集まるというのが恒例化しつつありますが、
なかなか機会がないのでとても楽しみです。
寄せ鍋、と公言していましたが、せっかく女の子が3人も集まるのだし、
ちょっとおしゃれな献立を考えているところ。
今晩の日記で、何を作ったかお知らせいたしますね。

浅川マキを聴く。
セント・ジェームス病院という曲がたまらなく聴きたくなって。
このひとの暗さには明るさがあって、とても好きだなあと思います。

きょうもあしたも、そして7日も、もしかしたら9日も新年会。
ことしは、作ったことのないお料理をたくさんつくるぞー

では、お買い物に行ってまいります。
また後ほど。

(そういえば朗読をながいこと、していないなあ)

2013/01/03


家に帰ったら冷蔵庫に『夢』と書かれた紙が貼ってありました。
母の仕業でしょう。おもしろいひと。

きょうは短期のアルバイトというものを初めて経験しました。
百貨店の特設カウンターでのお仕事。
なかなかおもしろかったです。あしたも楽しんで働かせてもらおう。
お仕事が終わって家に着くと、ちょうど母が家にいてご飯を作ってくれました。
アメ村で録音していた西岡くんと合流。晩ごはん。
そのあとすこし仮眠して、ピアノとシンセの録音。
休み休みならぬ眠り眠りやりましたが、かなりいいものができたように思います。
あとはギターとアナログシンセのみです。
完成がたのしみだなあ。

夢、という言葉に、惑わされてはいけないね。

夢は実現しなくちゃ。
そして現実のものにするための第一歩は、行動です。
新しい年になってまだ2日めだけれど、この調子で意識を確り持ちたい。

それではまたあした。
あしたはすこし、寝坊ができるぞ。

2013/01/02

新年


あけましておめでとうございます。
このタイミングを逃すといつまでも更新しなさそうなのでとりあえず書きます。

きょうも元旦から家で録音でした。
2月11日の、三国ヶ丘FUZZというところでのライブで無料配布される音源の録音です。
ほんとは1月末までの締め切りなのでもっとゆっくりするはずでしたが、
お世話になっているエンジニアさん(フクオカさん)の都合で
1月4日までに音源をわたさなくちゃいけなくて、
年末から一気に作業に取り掛かっている次第です。
でもどうしてもフクオカさんにやってもらいたいから、気合で録音しています。
昨日は歌録り。歌を録るのはほんとうにたのしい。
きょうは14時ごろからはじめて、23時まで奮闘したにもかかわらずピアノが録れなかった。
そのかわり究極に詰めたアレンジができたように思います。
あとは明日、お仕事が終わってから3時間でピアノとシンセサイザーを録るだけです。
翌日もお仕事。
馴れない内容なので神経を遣いそうだ。

今年は意識する年にしたいと思います。何事に対しても。
ぼーっとしていると段々腑抜けていくものだから、気をつけなくっちゃ。
それではまた明日。

当面の目標は毎日更新することです。
おやすみなさい。