2012/04/30
漂った
色とりどりの花に包まれて「わたしは知った」
不愉快なバス
長い腕をそこらじゅうで見たのさ
止まった交差点
薬剤師の白衣が「絵になって」
時間が戻ったとしても後悔しない
懺悔も受け入れない
花だけが わたしを飾る
漂った
景色
間違って 責めた
苦しかったね
存在は いつも
雨の朝のよう
あのひとのかおり
抱きしめて「そのままでいて」
暗く冷たい街を後にした
わたしだけが想うのは
きっと 不平等だろう
欲張った
意識
交わって 折れた
思いあぐねて
純粋な きすは
晴れた午後のよう
2012/03/14
冷たい右手
背中からぽつりとつぶやいて呼ばれた
重たいドアが開いた音がした
封筒に入れて浴槽に沈めた
届いた手紙読まずに灰にした
性懲りもなく
病は嘘で
壮大な幕開け
まるで映画のよう
素性なら見極めて最期に言わずに済むならそうしてよ
切ない肌ぼやけて見えていた
上手くないなみだ
蔑まれても
眼帯を破いて
これからどこへ向かうの?
峠を越えて
丘の上
冷たい右手
空を掴め
やまない雨に
耳を澄ませ
冷たい右手
夜を掴むとき
くちびるの上
滑り落ちてきたら矛盾さ
皮肉だわ何度も寝取られて拐かしたら
暴いた襖の裏に歪んだ顔があった
憶測もなくなると判断が鈍った
焦って髪を結いで上げてみた
忘れていたの
曖昧な答え
屈託なく笑って
居座るのなら覚悟を決めろ
峠を越えて
光る丘
冷たい右手
星を掴め
歌わないのなら
声を燃やせ
冷たい右手
夢を掴むとき
雑踏のなか
思い遣りも忘れ苦痛さ
勇敢にもっと軋轢を抱けよ
裁いた過去も憂いた現実も
重たいドアが開いた音がした
封筒に入れて浴槽に沈めた
届いた手紙読まずに灰にした
性懲りもなく
病は嘘で
壮大な幕開け
まるで映画のよう
素性なら見極めて最期に言わずに済むならそうしてよ
切ない肌ぼやけて見えていた
上手くないなみだ
蔑まれても
眼帯を破いて
これからどこへ向かうの?
峠を越えて
丘の上
冷たい右手
空を掴め
やまない雨に
耳を澄ませ
冷たい右手
夜を掴むとき
くちびるの上
滑り落ちてきたら矛盾さ
皮肉だわ何度も寝取られて拐かしたら
暴いた襖の裏に歪んだ顔があった
憶測もなくなると判断が鈍った
焦って髪を結いで上げてみた
忘れていたの
曖昧な答え
屈託なく笑って
居座るのなら覚悟を決めろ
峠を越えて
光る丘
冷たい右手
星を掴め
歌わないのなら
声を燃やせ
冷たい右手
夢を掴むとき
雑踏のなか
思い遣りも忘れ苦痛さ
勇敢にもっと軋轢を抱けよ
裁いた過去も憂いた現実も
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