2012/01/06

むねのおく

母の体調がひとつも良くなりません。
ずっと微熱があるみたいで暖かくした居間で眠っている。
わたしは今日、ようやく目が醒めたようです。
もっと笑って。もっと考えて。もっとよく、視て。
恥ずかしいのはどうということは無い。
少しだけ、お互い成長したんだよ。
同じことをぐるぐると考えていないで。時間は限られている。
もうあと、二回くりかえして、もう少ししたら、お仕舞い。
きみとぼくとは終らない。
不安をしっかりと握っていて。
丁度、風船が飛んで行かないように、ちいさな子供が、手を離さないように。
未熟だということではない。知らないだけ。
無知なだけ、それだけ。

きょうはたくさん眠ったよ。
たくさんたくさん、眠ったよ。
それだけ。
どこにも行かない。
熱でめくらになったら、夜を待つだけ。

(あの子に教えてあげよう、七わる三は割り切れないけれど。
四わる二は、割り切れるんだぜ。)

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